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個人再生の無料相談が怖かった私が、9年前に感じていた本当の不安

個人再生を考え始めた頃、
私が一番怖かったのは、
借金そのものよりも 「相談すること」 でした。

電話をかけたら、
何かを強制されるんじゃないか。
もう後戻りできなくなるんじゃないか。

そして何より、
家族に知られて、心配をかけてしまうことが、
一番怖かったのです。

これは、
9年前に個人再生を経験した私が、
無料相談に行くまでの本音の記録です。


目次

借金が増えていった、現実的な理由

私の借金は、
浪費やギャンブルが原因ではありませんでした。

夫は再婚で、
前の結婚で生まれた子どもが3人おり、
毎月9万円の養育費を支払っていました。

それに加えて、
家のローン、
家のリフォーム代の分割払い、
さらに夫が前妻との間に作った借金もありました。

独身時代に貯めていた私の貯金は、
生活を回すために、
少しずつ減っていきました。

子どもが生まれ、
親からの援助も多少はありましたが、
それだけでは足りませんでした。

そこで私は、
生活費や日用品の不足分を、
カードで補うようになりました。


限度額が「自分のお金」に見えていた頃

カードの限度額がいっぱいになると、
次のカードを作りました。

キャッシングをして、
そのお金を支払いに回す。
そんなことを繰り返していました。

今思えば異常ですが、
当時は
「まだ回っている」
そう思い込むことで、
現実から目をそらしていました。

カードの限度額が、
いつの間にか
自分のお金のように感じていたのです。

「働き出したら返せる」
そう信じていました。


「もうダメだ」と気づいた瞬間

カードが作れなくなり、
キャッシングも限度額に達した時、
私はようやく思いました。

もう、逃げ場がない。

一人ではどうにもならない。
でも、誰にも言えない。

その板挟みが、
とても苦しかったです。


実は、夫も個人再生をしていた

実は、
夫も過去に個人再生をしていました。

だから、
私の状況は理解してくれていました。

それでも、
「自分が同じ立場になる」
という現実を受け入れるのは、
簡単なことではありませんでした。


自己破産ではなく、個人再生を選んだ理由

正直に言えば、
自己破産という選択もありました。

でも、
どうしても避けたいことがありました。

それは、
実家の母に心配をかけたくなかったことです。

自己破産をすると、
母が私のために掛けてくれている
生命保険の解約返戻金も
財産として扱われ、
解約しなければならなくなる可能性があります。

それを母に知られるのが、
どうしても耐えられませんでした。


正直に言うと、自己破産の方が楽だったと思う

ここは、
今だからこそ言える本音です。

母の事情がなければ、
自己破産の方が
支払いもなく、
気持ち的にもずっと楽だったと思います。

事情がない人にとっては、
自己破産は
決して「逃げ」ではなく、
現実的で、合理的な選択だと
私は思っています。

私が個人再生を選んだのは、
自己破産が悪いからではありません。

ただ、
母に心配をかけたくなかった。
それだけの理由でした。

もう一つ、
知っておいてほしい選択肢があります。

それが「任意整理」です。

私は最終的に個人再生を選びましたが、
借金の額や状況によっては、
任意整理で十分な人もいると思います。

利息を減らしたり、
返済額を調整しながら、
生活を立て直していく方法です。

「いきなり自己破産は怖い」
「できれば今の生活を大きく変えたくない」

そう感じている人にとっては、
現実的な選択肢だと、
今は思っています。

どれが正しいかは、人によって違う

・返済できそうなら「任意整理」
・守りたい事情があるなら「個人再生」
・もう限界なら「自己破産」

どれが良い・悪いではなく、
「一番苦しまなくて済むもの」を
選んでいいのだと思います。

正直に言うと、
私は「任意整理」という選択肢を
もっと早く知りたかったと思っています。

当時の私は、
個人再生か自己破産か、
その二択しかないと思い込んでいて、
ギリギリまで我慢してしまいました。

もし、
任意整理という方法を
早い段階で知っていたら、
あそこまで追い詰められずに
済んだかもしれません。

だから今は、
「どれが一番おすすめか」ではなく、
「今の状況なら、どれが合うのか」を
早めに知ることが大事だと思っています。

どれが正しいかは、
人によって本当に違います。

だからこそ、
一人で決めなくていいのだと思います。


相談する前、ただ「楽になりたかった」

相談する前の私の気持ちは、
とても単純でした。

ただ、楽になりたい。

正しい答えを知りたいわけでも、
立派な選択をしたいわけでもなく、
この苦しさから、
一度外に出たい。

それだけでした。


相談して初めて分かった現実

実際に相談すると、
最初に言われたのは、

「今は求職中なので、
個人再生は難しいですね」

という言葉でした。

その時は、
自己破産しかない、と言われ、
正直、頭が真っ白になりました。


それでも、道は一つではなかった

相談の中で、
こうも言われました。

  • 仕事が決まれば状況は変わる
  • 条件が整えば、個人再生に切り替えられる

相談したからこそ、
今できることが見えました。

私は、
できるだけ早く仕事を見つけ、
状況が整った段階で
個人再生に切り替えてもらいました。

相談したからといって、
すべてが一度で決まるわけではありませんでした。


9年経った今、伝えたいこと

あの頃の私は、
人生が終わったと思っていました。

でも9年経った今、
私は普通に生活しています。

特別な成功をしたわけでもなく、
劇的に人生が変わったわけでもありません。

ただ、
あの時、相談したから
今がある

それだけは、はっきり言えます。


※もし今、
「自己破産しかない気がする」
「個人再生がいいのか分からない」
そんな状態で立ち止まっているなら、

私も、最初は分かりませんでした。

無料相談では、
どれを選ぶかを
無理に決める必要はありませんでした。

話を聞くだけでも、大丈夫でした。

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