借金のことで悩んでいると、よく出てくるのが「任意整理」という言葉です。
でも実際には、
・どうやって進むのか分からない
・怖くて相談できない
・いきなり契約になるのではと不安
こんな気持ちで止まってしまう人も多いと思います。
私自身は個人再生でしたが、相談の中で任意整理の説明も受けています。
この記事では、
「もしあの時、任意整理を選んでいたらどういう流れだったのか」
という視点も含めて、分かりやすくまとめます。
任意整理の全体の流れ(結論)
任意整理は、ざっくり言うとこの流れです。
- 無料相談
- 契約
- 受任通知の送付(ここで督促が止まる)
- 利息カットなどの交渉
- 和解成立
- 分割返済スタート(約3〜5年)
大きなポイントはひとつです。
「契約して初めて、借金の動きが止まる」
ここを知らない人が多いです。
① 無料相談(ここが一番ハードルが高い)
最初はここです。
・電話
・問い合わせフォーム
・メール
方法はいろいろありますが、やることはシンプルです。
「今の借金状況を話すだけ」
ただ、ここが一番怖いです。
・怒られるんじゃないか
・自己破産を勧められるんじゃないか
・無理やり契約させられるんじゃないか
実際、私もそう思っていました。
でも実際は、
・今の状況の整理
・どの手続きが可能かの説明
・無理に決めなくていいというスタンス
こういう対応でした。
ここで初めて、
「任意整理でもいけるのか」
「このままだと厳しいのか」
が見えてきます。
② 契約(ここで初めて進み始める)
相談して納得したら契約です。
ここで注意点があります。
契約しない限り、何も変わりません。
・督促は止まらない
・電話も来る
・利息も増え続ける
逆に言えば、
契約した瞬間から流れが変わります。
③ 受任通知の送付(ここで電話が止まる)
契約すると、事務所が貸金業者に
「これからは私たちが対応します」
という通知を送ります。
これが「受任通知」です。
ここがかなり大きいポイントです。
・電話が来なくなる
・ハガキも止まる
・精神的にかなり楽になる
私もここは同じでした。
あの毎日の着信履歴が止まるだけで、
かなり救われます。
④ 利息カットなどの交渉
ここからが任意整理の本番です。
事務所が業者と交渉して、
・将来利息のカット
・返済額の調整
・分割回数の決定
を行います。
任意整理の特徴はここです。
元本は基本的に減らないが、利息が止まる
なので、
「返せる現実的なライン」に持っていく手続きです。
⑤ 和解成立
交渉がまとまると「和解成立」です。
ここで、
・毎月いくら払うか
・何回で終わるか
が確定します。
⑥ 分割返済スタート(3〜5年)
ここから返済スタートです。
一般的には、
・3年(36回)
・長くて5年(60回)
くらいです。
ここからは、
決められた額をコツコツ返していく段階
になります。
任意整理は「早い人ほど楽になる」
ここが一番伝えたいところです。
任意整理は、
・借金が軽いうち
・まだ払えているうち
にやる人ほど有利です。
なぜかというと、
・利息を早く止められる
・返済期間を短くできる
・生活を立て直しやすい
からです。
逆に、
「まだ払えるから大丈夫」
と思っている間に、
・利息で膨らむ
・返済がきつくなる
・他の手続きしか選べなくなる
という流れになります。
まとめ|知らないまま我慢するのが一番きつい
任意整理は、
・いきなり何かが起きる手続きではありません
・段階的に進んでいくものです
ただし、
動かない限り、状況は一切変わりません。
私自身は最終的に個人再生になりましたが、
今振り返ると、
「もっと早く知っていれば違った可能性もあった」
とも思います。
知らないまま我慢するのが、
一番きついです。
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