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個人再生にかかった期間は?申立てから認可・返済終了までの実体験

個人再生を考えたとき、私が気になったことの一つが、

「手続きが終わるまで、どれくらいかかるのだろう」

ということでした。

私の場合、個人再生へ変更したのは2017年2月4日です。

裁判所へ申し立てたのは2017年6月2日、再生計画が認可されたのは2017年9月25日でした。

個人再生へ変更してから認可されるまで、約7か月半かかったことになります。

しかし、認可されたらすべて終わりではありません。

その後、2017年10月から2020年9月まで約3年間返済し、合計1,321,659円を支払いました。

この記事では、借金約550万円を抱えていた私が、個人再生の申立てを準備してから返済を終えるまでにかかった時間を、実際の日付に沿ってお伝えします。

目次

私の個人再生にかかった期間

最初に、私の個人再生の流れをまとめます。

時期出来事
2016年7月上旬司法書士へ相談
2016年7月11日自己破産として契約
2017年2月4日個人再生へ変更
2017年6月2日再生手続開始の申立て
2017年7月6日裁判所が再生手続開始を決定
2017年9月25日再生計画の認可決定
2017年10月返済期間開始
2017年12月最初の振り込み
2020年9月返済終了

期間を分けると、次のようになります。

  • 個人再生へ変更してから申立てまで:約4か月
  • 申立てから手続開始決定まで:約1か月
  • 申立てから再生計画の認可まで:約3か月23日
  • 個人再生へ変更してから認可まで:約7か月半
  • 返済期間:約3年間
  • 最初の相談から返済終了まで:約4年3か月

「個人再生にかかった期間」といっても、認可されるまでを指すのか、返済終了までを指すのかによって、大きく変わります。

私の場合、個人再生の手続きに約7か月半、その後の返済に約3年間かかりました。

最初は自己破産として契約した

私が司法書士へ相談したのは、2016年7月上旬です。

正確な相談日は覚えていませんが、相談後にレターパックで書類が届き、必要事項を記入して送り返しました。

契約日は2016年7月11日です。

私は当初から個人再生を希望していましたが、その時点では仕事をしておらず、最初は自己破産として契約しました。

その後、仕事に就いて継続した収入を得られるようになり、2017年2月4日に個人再生へ変更しました。

そのため、最初の相談から数えると、個人再生の申立てを始めるまでにも時間がかかっています。

私が最初の相談で自己破産を案内され、その後、個人再生へ変更するまでの経緯は、こちらの記事にまとめています。

個人再生へ変更してから申立てまで約4か月かかった

個人再生へ変更したのが2017年2月4日、裁判所へ再生手続開始申立書を提出したのが2017年6月2日です。

申立てまでに約4か月かかりました。

この間に、家計や収入、家族、財産に関する多くの書類を準備しました。

実際に準備した書類

私が準備したのは、主に次のような書類です。

  • 陳述書
  • 2017年2月・3月・4月分の家計全体の状況
  • すべての銀行口座の通帳の写し
  • 家族全員分の住民票
  • 戸籍謄本
  • 家に関する証明書
  • 夫婦2人分の市県民税証明書
  • 児童手当の通知書
  • 給与明細3か月分
  • 固定資産税・都市計画税の課税台帳に登載されていないことの証明書
  • 加入している保険に関する書類の写し

ここに挙げたもの以外にも書類があったと思いますが、現在確認できる範囲では以上です。

必要な書類は一度にすべてそろうわけではなく、役所や銀行で取得しなければならないものもありました。

書類だけでなく、個人再生にかかる費用も、当時の私には大きな不安でした。

実際に費用をどう支払ったのかは、次の記事で詳しく書いています。

ゆうちょ銀行の履歴が合算されていた

書類集めで時間がかかったものの一つが、ゆうちょ銀行の取引履歴です。

私は通帳をしばらく記帳していなかったため、複数の入出金が合算して記載されていました。

そのままでは一件ごとの取引内容を確認できなかったため、郵便局の窓口へ行き、明細を出してもらうようにお願いしました。

正確な日数は覚えていませんが、手元へ届くまで1週間ほどかかった記憶があります。

今振り返ると、個人再生の申立てでは、書類を記入する時間だけでなく、必要な証明書や履歴が届くのを待つ時間も必要でした。

申立てができるまでは、すべてが不安だった

個人再生へ変更してから申立てまでの間、私は本当に申し立てることができるのか不安でした。

何か一つだけが不安だったのではありません。

書類に不備がないか、収入は足りるのか、裁判所に認めてもらえるのか。

「もし個人再生ができなかったら、どうしよう」

手続きが正式に進むまでは、すべてが不安でした。

書類を集めていても、自分では順調に進んでいるのか判断できません。申立ての日を迎えるまでは、まだ個人再生ができると決まったわけではないという気持ちでした。

申立てから開始決定までは約1か月だった

再生手続開始申立書の日付は、2017年6月2日でした。

その後、裁判所から再生手続きを開始するという決定が届いたのが2017年7月6日です。

申立てから開始決定まで、約1か月でした。

はっきりとは覚えていませんが、申立て後に大きな追加書類を求められた記憶はありません。

ただ、開始決定が出ても、この時点では再生計画が認可されたわけではありません。最終的に認められるまでは、まだ安心できませんでした。

再生計画が認可されたのは2017年9月25日

裁判所から再生計画を認可する決定が届いたのは、2017年9月25日でした。

申立てをした6月2日から数えると、約3か月23日です。

個人再生へ変更した2月4日から数えると、約7か月半かかりました。

認可されたと分かったとき、私が最初に感じたのは、

「自己破産せずに済んだ」

という安堵でした。

私が自己破産を避けたかった理由には、母に知られたくない事情がありました。

そのため、個人再生が認められたことは、借金が減額されたということだけでなく、私にとって大きな意味がありました。

認可後は8社へ自分で振り込んだ

再生計画が認可されたあと、2017年10月から返済期間が始まりました。

返済は3か月に一度だったため、最初に実際の振り込みをしたのは2017年12月です。

私は、8社の債権者へ自分でそれぞれ振り込みました。

その後、2020年9月まで一度も遅れることなく返済を続け、債権者へ支払った金額は合計1,321,659円でした。

当時の書類には「平成32年9月まで」と記載されています。平成29年当時は改元前だったため、現在の西暦では2020年9月に当たります。

借金約550万円が個人再生によっていくらになり、毎月どのくらい返済したのかは、こちらの記事に詳しくまとめています。

約3年間の返済は、思っていたより長かった

個人再生によって返済額は減りましたが、約3年間の返済が楽だったわけではありません。

返済期間は長く感じました。

3か月ごとの支払いであっても、8社へそれぞれ振り込まなければなりません。支払日が来るたびに、返済のためのお金を確保する必要がありました。

一度も遅れずに返済できましたが、実際に続けてみると、返済は意外と大変でした。

最後の支払いを終えた日も、特別なお祝いをしたわけではありません。

ただ、

「これからは少し生活に余裕ができるかな」

と思いました。

大きな達成感よりも、今まで返済に回していたお金を、ようやく生活のために使えるかもしれないという気持ちのほうが強かったです。

個人再生は、認可されたら終わりではなかった

私の場合、個人再生へ変更してから再生計画が認可されるまで約7か月半かかりました。

そこから約3年間返済したため、個人再生へ変更してから返済終了までは約3年7か月です。

最初に司法書士へ相談した時点から数えると、返済を終えるまで約4年3か月かかりました。

振り返ってみると、裁判所での手続きだけでなく、その前の書類集めや、認可されたあとの返済にも長い時間が必要でした。

申立てができるまでは、「もし個人再生ができなかったらどうしよう」と不安でした。

それでも必要な書類を一つずつ集め、認可後も決められた返済を続けたことで、最後まで終えることができました。

個人再生にかかる期間や必要な手続きは、状況によって異なります。この記事は、借金約550万円から個人再生をした私自身の体験としてお読みください。

現在、返済や債務整理について悩んでいる場合は、自分だけで判断せず、弁護士や司法書士などの専門家へ直接確認してください。

返済を終えたあとの生活

約3年間の返済を終えたからといって、すぐにすべての不安がなくなったわけではありません。

クレジットカードを持てない期間や、借金への罪悪感も残りました。それでも、督促の電話におびえていた頃とは違い、現在は普通に生活できています。

個人再生から10年後の生活や、クレジットカード、家計、気持ちの変化については、次の記事で詳しくお伝えしています。

手続きにかかる期間が不安な人へ

私の場合は、個人再生へ変更してから認可まで約7か月半かかりました。

ただし、必要な書類や手続きの進み方は、それぞれの借入状況や収入、財産などによって異なります。

私も相談する前は、「個人再生ができるのか」「どのくらい時間がかかるのか」が分かりませんでした。

相談したからといって、その場ですぐに依頼を決める必要はありません。まずは、自分の場合にどのような方法が考えられるのか、専門家へ確認するところから始めてもよいと思います。

相談先を選ぶときに私が今なら確認することは、次の記事にまとめています。

借金550万円の体験記事を最初からまとめて見る

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