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任意整理・個人再生・自己破産の違いが分からなかった私が、当時いちばん分からなかったこと

※この記事は、借金550万円を経験した筆者が、

任意整理・個人再生・自己破産の違いが分からないまま判断を先延ばしにしてしまった体験をもとに、

「なぜ選択肢が見えなかったのか」を整理したものです。

制度の専門的な解説ではなく、
当時の自分がどう感じ、どう迷っていたのか。

「その時の自分には、どう見えていたのか」
という視点で書いています。

借金のことで悩んでいるとき、
本当に分からなくなるのは制度の違いではなく、
**「自分がどの段階にいるのか」**でした。


目次

当時の私が知っていたのは、ほぼ2つだけだった

借金のことを調べ始めたとき、
私の頭にあった選択肢は、ほぼこの2つだけでした。

・個人再生
・自己破産

正直に言うと、

任意整理という言葉は、ほとんど認識していませんでした。

今なら信じられないかもしれませんが、
当時の私はそれくらい情報が偏っていました。

調べれば出てきたのかもしれません。
でもその時の私は、

「借金の解決=自己破産か、その手前の個人再生」

その程度の理解しかありませんでした。


個人再生は「自分には無理そう」に見えていた

個人再生という言葉を見たとき、
最初に感じたのは

「難しそう」

という印象でした。

・収入の条件があるらしい
・手続きが複雑そう
・ちゃんと続けられるのか分からない

そんな不安ばかりが先に出てきました。

当時の私は、仕事も安定していない状態で、
収入にも自信がありませんでした。

だから、

「自分には条件が合わないかもしれない」

そう思ってしまい、
深く調べる前に距離を置いてしまいました。


自己破産は「人生が終わる手続き」に見えていた

自己破産については、
強いイメージだけが先にありました。

・家族に知られる
・財産を全部失う
・普通の生活ができなくなる

それが本当かどうかよりも、

「人生が終わる手続き」

そんなふうに感じていました。

だから、

できるだけ考えないようにしていました。

見ないようにすることで、
現実から距離を取ろうとしていたのだと思います。


任意整理という選択肢を、私はほとんど知らなかった

今振り返ると、
一番大きかったのはここです。

任意整理という選択肢を、ほとんど知らなかったこと。

任意整理は、

・利息を止める
・返済額を調整する

といった方法ですが、
当時の私はその存在自体がほとんど頭にありませんでした。

もしこの時、

・利息を止める方法があること
・返済を無理のない形に変えられること

これを知っていたら、

状況は違っていたかもしれません。


「まだ返せている」が判断を遅らせた

当時の私は、ずっとこう思っていました。

「まだ返せているから大丈夫」

延滞もしていない
支払いもできている

だから、

「自分はまだ相談する段階じゃない」

そう思い続けていました。

でも今振り返ると、

それが一番危ない状態でした。


本当に分かっていなかったのは「自分の立ち位置」

今だからはっきり言えます。

当時の私は、

制度を比較する以前に、

「今の自分がどの段階なのか」

それが分かっていませんでした。

・借金はいくらあるのか
・利息はどれくらい増えているのか
・毎月いくら払っているのか
・このまま続けたらどうなるのか

こういった現実を、

ちゃんと整理できていなかったのです。


「どれを選ぶか」より「いつ向き合うか」

当時の私は、

任意整理か
個人再生か
自己破産か

その違いばかり気にしていました。

でも本当に大事だったのは、

どれを選ぶかではなく、いつ向き合うか

だったと思います。

もしあの時、

・利息がほとんど減っていない
・貯金が確実に減っている
・支払いのために支払いをしている

こうした状況を、

誰かと一緒に客観的に見られていたら、

選択肢はもっと広がっていたはずです。


先延ばしにした結果、借金は550万円まで増えた

私は、

「まだ大丈夫」

その感覚だけで、判断を先延ばしにしました。

その結果、

借金は550万円まで増えました。

そして最終的に、
私は個人再生を選ぶことになります。

もしもう少し早く向き合っていたら、
違う選択肢もあったかもしれません。

それは今でも思います。


同じ場所にいる人へ

もし今、

・返済はできている
・でも生活は苦しい
・どこに相談すればいいか分からない

そんな状態なら、

あなたは、
かつての私と同じ場所にいるかもしれません。


制度を完璧に理解する必要はない

任意整理
個人再生
自己破産

それぞれの違いを、
最初から完璧に理解する必要はありません。

それよりも大事なのは、

「今の自分は、どの段階なのか」

それを知ることです。


見える選択肢は、あとから広がる

自分の状況が分かると、

・無理のない方法
・現実的な選択肢

が見えてきます。

私の場合も、

最初から個人再生を選んだわけではありません。

結果としてそうなっただけです。


まとめ

借金で悩んでいた当時、
私が一番分かっていなかったのは

制度の違いではなく、

自分の立ち位置でした。

・まだ返せている
・でも苦しい
・でも動けない

その状態にいると、
判断がどんどん遅れていきます。


もし今、

「このままでいいのか分からない」

そう感じているなら、

一度、状況を整理するだけでも意味があります。

私も最初は、

相談=決めなければいけない

と思っていました。

でも実際は、

話を聞くだけでも大丈夫でした。


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